<春に挑む>関東一 選手紹介/15 豊泉陽内野手 /東京
◇塁間抜く力強い打撃 豊泉陽(はる)内野手(2年) 小柄ながら塁間を抜くパンチ力のある打撃が持ち味。初球から振る思い切りの良さが評価され、昨秋の都大会3回戦はスタメン出場した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 明治神宮大会は出場の機会がなく、応援しながら、「試合のたびに成長するメンバーに追いつかなければ」という思いを強くした。この冬は、好機で一本打てる勝負強さを求め、練習できついと思ったところからギアを一つ上げて取り組むようにしている。精神的にも強くなってきた実感がある。 憧れの選手は、同校野球部OBで青山学院大で活躍する初谷健心さん。小中学校と同じチームに所属しており、初谷さんを追って関東一に入った。 音楽を聴くのが好きで、試合前にはラッパーのGADORO(ガドロ)を聴いて気分を上げる。特技は胸筋を左右動かせること。【小林遥】=つづく ……………………………………………………………………………………………………… (1)右投げ左打ち(2)160センチ、68キロ(3)八王子リトルシニア(4)自分たちらしい野球を全国に見せる。個人的には必ずヒットを打つ。 〔多摩版〕