ワールドシリーズは“43年ぶり”のドジャースvsヤンキース 大谷翔平、ジャッジの両リーグの本塁打王が頂上決戦で激突
ナ・リーグの優勝決定シリーズ第6戦が日本時間21日に行われ、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するドジャースが勝利。4年ぶり25回目のリーグ優勝を決め、ワールドシリーズ進出を決めています。 【画像】ベンチを飛び出し大興奮の大谷翔平選手 ドジャースの3勝2敗で迎えた第6戦。初回に先制を許すも、直後にトミー・エドマン選手の2点タイムリーで逆転します。3回には一発攻勢で4点を加えると、6回には大谷翔平選手のタイムリーで追加点。8回にはリリーフ登板となったメッツの千賀滉大投手から3点を奪い、10-5で勝利しました。ドジャースは、メッツ4勝2敗で下し、ナショナル・リーグ制覇。ワールドシリーズで優勝した2020年以来、4年ぶり25回目です。 ドジャースが日本時間26日に開幕するワールドシリーズで戦うのは、前日ワールドシリーズ進出を決めたヤンキース。ガーディアンズを4勝1敗で破り、15年ぶり41回目のリーグ優勝でした。最後のワールドシリーズ進出の2009年は、松井秀喜さんがシリーズMVPを獲得するなど、頂点に立っています。 ヤンキースは58本塁打のアーロン・ジャッジ選手、ドジャースは54本塁打の大谷選手と両リーグの本塁打王がそろい踏み。両リーグ屈指の名門チームがワールドシリーズで激突するのは、1981年以来、実に43年ぶりです。