中条あやみ「すごいテンション上がりました」 撮影中に運命を感じた瞬間を明かす
俳優の中条あやみさん(26)が重岡大毅さん(31)、西野七瀬さん(29)らとともに13日、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の舞台挨拶に登場。撮影中に起きた驚きのエピソードを明かしました。 【画像】中条あやみ、私生活での “せっかちすぎる一面” 明かす 「階数より先に閉めるを押しちゃう」 映画は、人気作家・東野圭吾さんの長編小説が原作。7人の役者たちが、“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションの密室空間を舞台に、オーディションに挑戦していく中で、連続殺人事件が巻き起こっていくというサスペンス作品です。中条さんは、オーディションに参加する俳優の1人、中西貴子を演じています。
ステージ冒頭、中条さんは、「公開されてうれしい気持ちもありつつ、公開されちゃったんだというさみしい気持ちもありつつ。でも、今日はみんなで楽しんでいけたらいいなと思います」と挨拶しました。 司会者から印象に残っているシーンを聞かれると、「みんなで山荘に入って外に雪が降っているという設定で、外を見るシーンのとき」と回答。 その理由について「それまでは窓を見たら何もなかったんですけど、本番でパッて外を見たら本当に雪が降ってきて、すごい1人だけテンション上がりました。東野圭吾さんの本のファンでもあったのですごく勝手に運命をあの瞬間に感じちゃって」と雪が降っている設定で撮影をする際に、本物の雪がちょうど降ってきたという驚きのエピソードを明かしました。 さらに中条さんは、「誰も喜んでないからみんな心が汚いのかなって。わたしだけ心がキレイなのかなって思いました」とコメント。共演した重岡さんから「おい! なんちゅうことを」とツッコまれると、会場は笑いに包まれました。 テンションが上がらなかったことについて、西野さんが「スタッフさんが降らせたのかと勘違いしてました。本当に雪が降ってないと思ってた。作られた雪だと勘違いしてて」と釈明すると、中条さんは「ああそういうことか。間違えましたすみません」と気まずそうに謝罪。続けて「次(の人への質問に)いきましょう」とサッとトークを切り替え、再び笑いを誘いました。