京都府立植物園 ポインセチア展 左京区
京都市左京区の府立植物園では、色とりどりのポインセチアが並び、一足早い、クリスマスムードに包まれています。府立植物園を彩るポインセチアの展示は、クリスマス気分を楽しんでもらおうと、毎年この時期に開催していて、会場には、およそ100品種、700鉢のポインセチアが並んでいます。ポインセチアは、メキシコや中央アメリカ原産の熱帯植物で、小さな花が咲いて、花粉を昆虫たちに運んでもらうために花の周りの「苞葉(ほうよう)」と呼ばれる葉が赤やピンク色になります。鮮やかな赤のポインセチアのほか、白や黄色、ピンクのものも展示されているほか、夜間アートイベントで使用されている観覧温室の一部のエリアにも色とりどりのポインセチアが並んでいて、訪れた人たちは、一足早いクリスマス気分を味わっていました。この展示は、12月26日まで開かれています。