ナダル 2年ぶりにインディアンウェルズへ、過去3度優勝果たしたセンターコートで練習スタート<男子テニス>
BNPパリバ・オープン
男子テニスで元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が26日にインスタグラムを更新し、3月6日に開幕するBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に向け同大会のセンターコートで練習を行ったことを報告した。出場となれば、2022年以来2年ぶりとなる。 【ダニエル 太郎、西岡良仁らアカプルコ組合せ】 37歳のナダルは今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で約1年ぶりに復帰を果たしたものの、準々決勝で敗退。その後負傷が判明し、約1ヵ月半にわたりツアーを再離脱していた。 復帰戦に選んだのは2007年、2009年、2013年と過去3度優勝を誇るBNPパリバ・オープンで、現地時間24日ごろにアメリカに渡った。 ナダルはインスタグラムでセンターコートのベンチに座った画像を共有し「Indian Wells mode and mood…」とつづった。 ナダルが最後に同大会出場を果たした2022年はS・コルダ(アメリカ)やD・エヴァンス(イギリス)、R・オペルカ(アメリカ)、N・キリオス(オーストラリア)、C・アルカラス(スペイン)らを撃破。決勝では肋骨の負傷を抱えながらも、T・フリッツ(アメリカ)と対戦したが、ストレートで敗れ準優勝となった。