「女王役でムチを振り回して」おネエ振付師・真島茂樹さんが朗らかに語っていた“最後の目標”
ムチを振り回して「アァン!」って
《“昼間からのミュージカルじゃないよね”なんていいながら、2センチのラメ入り付けまつげをつけて。僕の役は女王だったから、オープニングで鞭を振り回して“アァン! アァン!”って(笑い)》 当時、朝11時スタートだったという公演での演技を、その場で身振り手振りで“再現”してくれる真島さん。そのエンターテイナーぶりに笑いの絶えない対談となったのだった。 そんな真島さんが、最後に姿勢を正して真剣な眼差しで語った自身の将来。 《これからは歌を勉強しようと思って。シャンソンは前から好きだし、将来ずっと続けたいことのひとつだから。でもやっぱり一番の目標は死ぬまで踊り子でいること、自分に合った踊りを探し求めることかな……綺麗な言葉で言うと。》 2022年の『ラ・カージュ・オ・フォール』でもステージ上で見事なムチ捌きを披露していた真島さん。今頃は天国でステキな笑顔で歌い、踊っていることだろう。