【オートレース】森且行は2日連続7着「とにかく何かやる」~SG飯塚オールスター
消音マフラーに爆音だけでなく、爆走するパワーも奪われてしまったのか―。 オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は25日、福岡県飯塚オートレース場で開催中のSG「第43回オールスターオートレース」2日目第5R「二次予選」に出走。8車立ての5枠から発進したが、自慢のスタートダッシュが不発に終わり、勝利した黒川京介に大きく突き放されて、7着でレースを終えた。 ロッカーへ戻ってきた森は小さなため息を吐き続けながら煮え切らないエンジン状態を説明した。「う~ん、エス(スタート)が出ないなあ。タイミングは攻めたけれど、出て行かないんだよ。これは消音マフラーの影響なんだろうね。まだ回転が足りない感じだし、パワーがないよね。そこまで悪いとは思わないけれど、進んでいかないなあ。消音と普通マフラーはやっぱり違うのかなあ…」 初日に続いて、この日も7着。準決勝戦、そして優勝戦への勝ち上がりに早くもイエローランプが点灯した現況だが、それでもヒーローは前を見据える。3日目・26日の出番は第10R「三次予選」(午後7時11分発走予定)。「何か考えないといけないね。外をまくって行けるようになるといいよね。とにかく、何かやります!」
報知新聞社