おしゃれ対決...!? 人気ハリウッド俳優の2人が、同じブランドで「全身柄」と「全身モノトーン」の対極着こなしを披露
アーティスティックディレクターとして5年間にわたりシャネルを支え続けたヴィルジニー・ヴィアールの退任が決まり、この歴史あるメゾンは、改革と新たな創造性に向かって進むタイミングを迎えた。そんな中、6月10日夜にニューヨークのトライベッカ映画祭で行われたシャネル主催のディナーでは、ブレイク・ライブリーとケイティ・ホームズが思い思いにシャネルを着こなして登場した。2人は、クラシックなシャネルを全く異なる解釈で着こなして現れた。 【写真】「全身柄」でド派手なブレイク・ライブリー VS 「モノトーン」でシックなケイティ・ホームズの最新シャネルルックを拝見 ブレイクはヴィルジニーが手がけたシャネルの2024年春夏プレタポルテコレクションから、華やかな黒のスーツを着用。ダブルのブレザーとワイドレッグパンツ全体に、ピンクの花と様々な色のシャネルのロゴが渦巻くように配された華やかなピースだ。装飾付きの黒のサンダルとお揃いのクラッチバッグ、大きなスタッズイヤリングと指輪をいくつもつけて、ルックを完成させていた。 一方、ケイティはこのところストリートでもレッドカーペットでも大トレンドになっているシースルーをエレガントに解釈。 キラキラ輝く黒のレースカーディガンとお揃いのマキシスカートの組み合わせで、レースの隙間から品よく肌見せ。インナーにスクープネックのタンクトップを着て、見せる分量を控えめにしているのがケイティらしい。ストラップ付きの黒いヒールサンダルと、黒いベルベットの横長クラッチ、スタッズイヤリング、チェーンネックレスをスタイリングしていた。
シャネルは先週、「コレクションのアーティスティックディレクターとして、5年にわたって豊かな活動をともにしてきたヴィルジニー・ヴィアールが退任します。この期間、彼女はシャネルのクリエイティブの伝統に敬意を表しながら、メゾンのコードを更新し、シャネルのファッション、創造性、バイタリティーに素晴らしく貢献いただきました」と声明文を出して、ヴィルジニーの退任を発表。後任はまだ発表されていないが、セリーヌのエディ・スリマンが最有力候補と噂されている。