＜映画興行成績＞「ヴェノム」最終章が初登場首位 興収6.8億円突破 特別版上映の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」も
11月5日に発表された1～3日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、スパイダーマンの宿敵・ヴェノムが主人公の映画「ヴェノム」シリーズの第3弾にして最終章「ヴェノム：ザ・ラストダンス」（ケリー・マーセル監督）が初登場で首位を獲得した。公開初日から3日間で、動員が約29万8000人、興行収入が4億4400万円を記録。先行上映、11月4日の記録を含めると、累計で動員が44万人、興行収入が6億8700万円を突破している。 【写真】「ヴェノム」最終章 話題の「ゲ謎」コラボ 最強バディー共演！
初登場作品では、志駕晃さんのミステリー小説を中田秀夫監督が映画化した「スマホを落としただけなのに」シリーズの第3弾にして最終章「スマホを落としただけなのに～最終章～ファイナル ハッキング ゲーム」が3位にランクイン。公開初日から3日間で、動員が約7万9000人、興行収入が約1億900万円を記録した。祝日を含む公開4日間の累計では、動員が10万人、興行収入が1億4600万円を超えている。
続く4位には、俳優の山田孝之さんと仲野太賀さんがダブル主演を務めた「十一人の賊軍」（白石和彌監督）が、公開初日から3日間で動員約7万9000人、興行収入約1億500万円を記録してランクイン。公開4日間の累計では、動員が約10万人、興行収入が約1億4100万円を記録している。ほかにも、中條ていさんの連作短編小説を俳優の黒木華さん主演で映画化した「アイミタガイ」（草野翔吾監督）が9位に初登場した。
6位には、特別版第2弾の上映が始まった劇場版アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」（福田己津央）が6位にランクインした。前週1位で初登場した「八犬伝」（曽利文彦監督）は、週末3日間で動員約8万4000人、興行収入約1億1100万円を記録し、2位となった。累計では、動員が35万人、興行収入が4億円を突破している。
1位 ヴェノム：ザ・ラストダンス
2位 八犬伝
3位 スマホを落としただけなのに～最終章～ファイナル ハッキング ゲーム
