「苦戦するだろう」大谷翔平のドジャース、ワールドシリーズでの下馬評は!? 米メディア「ヤンキース戦では…」
大谷翔平選手を擁するロサンゼルス・ドジャースは20日(日本時間21日)、ニューヨーク・メッツを10-5で下し、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズの切符を掴んだ。しかし、ドジャースがヤンキースを破るのは簡単ではない。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のニック・セルベ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは負傷によって先発投手陣の離脱が多く見られ、ポストシーズンでは攻撃陣とブルペン陣の活躍が不可欠となった。日曜日の試合前、ドジャースの先発投手陣はポストシーズン10試合で防御率6.00、奪三振26、与四球15を記録していた。ブルペン陣は49イニングで防御率2.94と先発投手陣を大きく上回る活躍をみせている。 ドジャースには、最終回にマウンドに上がるような圧倒的なクローザーはいないかもしれないが、代わりに重要な場面で登板する複数のブルペン陣がおり、相手打線を常に苦しめている。また、デーブ・ロバーツ監督の戦術も功を奏している。 注目が集まるワールドシリーズにセルベ氏は「ヤンキース戦では、アーロン・ジャッジ、フアン・ソト、復活したジャンカルロ・スタントンを相手に苦戦を強いられるだろう。しかし、これまでの戦略はうまくいっており、次のラウンドでも同様の結果が期待できる」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部