鎮魂灯籠流し、幻想的 富山・いたち川
富山市中心部を流れるいたち川で24日、灯籠流しが行われた。住民らが鎮魂の願いを込めた灯籠を浮かべ、周囲は幻想的な雰囲気に包まれた。 ●雨で一部町内のみ実施 雨で川の流れが速くなったため一部の町内でのみ実施された。清水町では柔らかな光をともした灯籠を流し、住民が川べりや橋の上から見守った。 1945(昭和20)年8月の富山大空襲で、焼夷(しょうい)弾の炎から逃れようと川に入り、命を落とした人たちの慰霊のため、95年に始まった。
富山市中心部を流れるいたち川で24日、灯籠流しが行われた。住民らが鎮魂の願いを込めた灯籠を浮かべ、周囲は幻想的な雰囲気に包まれた。 ●雨で一部町内のみ実施 雨で川の流れが速くなったため一部の町内でのみ実施された。清水町では柔らかな光をともした灯籠を流し、住民が川べりや橋の上から見守った。 1945(昭和20)年8月の富山大空襲で、焼夷(しょうい)弾の炎から逃れようと川に入り、命を落とした人たちの慰霊のため、95年に始まった。