Netflix『三体』続編の可能性は?シーズン1の評価は賛否両論
NetflixのSF大作『三体』に対する批評家の評価は、大絶賛から酷評まで千差万別だ。視聴者の評価も同様に分かれており、原作小説ファンの中には、大胆な脚色を批判する人もいれば、本作は最高傑作だという人も多い。 『三体』は配信後、Netflixのテレビ番組トップ10で初登場2位を獲得。一方で、シーズン1のクリフハンガー的な結末は、ファンにとって続編への期待を高まらせるものだった。 『三体』のショーランナー、デヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス、アレクサンダー・ウーの3人は、シーズン2は「さらに良くなる」と示唆している。 ベニオフは以前、米『ハリウッド・リポーター』に対し「劉慈欣の原作は、2作目は1作目よりずっと良いし、3作目には心を完全に揺さぶられました。物語が進むにつれてどんどん野心的になり、2作目では大きな飛躍を遂げます。だから、シーズン2が叶えば素晴らしいですよね」と明かした。 『三体』のショーランナーたちは、本作を4シーズンにわたって描きたいと語っている。ベニオフは最近、『Games Radar』に対し、以下のようにシーズン2への意気込みを語った。 「シーズン2は未定ですが、更新されたかのように全速力で突き進まなければなりません。というのも、もし次シーズンが決まったとしたら、時機を逸することなく人々に届けるために、すぐに全力で取り組む必要があるからです」