愛知・桜丘高出身の平さん、シーホース三河入り
バスケットボールBリーグ
昨年度まで、愛知県の桜丘高校バスケットボール部主将を務めていた平寿哉さん(18)が、プロバスケットボールBリーグの「シーホース三河」に2024―25シーズンの特別指定選手として加入することが決まった。 愛知県刈谷市出身で2018年からは創設メンバーとして三河U15でプレーした。21年にバスケ強豪校の桜丘高に進学。シュートの正確性を武器に、2年からは司令塔としてインターハイやウインターカップなどで活躍した。卒業後は、米国留学を考えていたが、古巣からの誘いということもあり、Bリーグ入りを決断した。 平さんは「オファーしてくださったライアンHCをはじめとしたチームの皆さんに感謝したい。シーホース三河は子どもの頃から憧れであり、夢であり、目標でした。Bリーグのキャリアをこのチームで始められることをとてもワクワクしています」とコメントした。 同校バスケ部の水越悠太監督は「約1カ月前に学校に来て古巣からのオファーがあったことを伝えてくれた。留学するか、特別指定で日本に残るかは本人もかなり迷っていた」と明かした。 続けて「小さいことから夢であるプロ選手として、B1の舞台で活躍をしてくれることを、在校生ともども、大変楽しみにしています」とエールを送った。 【北川壱暉】
東愛知新聞社