＜D・巨＞ライブを行う浅岡雄也（撮影・西尾　大助）

　◇セ・リーグ　DeNA3ー5阪神（2024年4月24日　横浜） 　26日のDeNA－巨人（横浜）の試合後に「FIELD　OF　VIEW」のボーカル浅岡雄也（55）による「BLUE☆LIGHT　LIVE」が行われた。 【写真】＜D・巨＞始球式を行う浅岡雄也 　浅岡は試合前にもセレモニアルピッチと国家斉唱。前カードの阪神戦では試合が午後9時半を超え、試合後に予定されていたミュージシャン・石井竜也、LINDBERG・渡瀬マキのライブは球場ルールでまさかの2夜連続中止に。浅岡は「石井竜也さん、LINDBERGさんの思いも背負って、球場を盛り上げたいと思います」と意気込んでいた。 　横浜スタジアムでは今季最長が23日阪神戦の4時間13分、次いで24日阪神戦の3時間53分。試合後ライブがある日に限って長時間の激闘となった。一方で、今季最短は3月30日広島戦の2時間43分。2番目に短かったのは9日中日戦の2時間50分、次いで開幕戦の広島戦で2時間51分だった。 　試合は巨人に7－2で快勝。3時間5分で、午後8時5分に試合が終了して無事ライブ開催となった。観客も多く残る中、浅岡は代表曲の「突然」を披露。「石井さんとLINDBERGさんの分まで思い切り歌います！よろしくお願いします！」と絶叫した。ライブを終え、退場の際には米米CLUB「浪漫飛行」とLINDBERG「今すぐ　Kiss　Me」をアカペラで口ずさんでグラウンドを後にした。 　24日は、試合後に「米米CLUB」のボーカル石井竜也（64）によるライブが予定されていたが、午後9時30分を過ぎても試合が終わらなかったため、リミットオーバーで中止。25日は、9回に阪神が逆転して5―3で7連勝を飾った。雨による中断と試合展開もあり試合終了は午後9時59分。この日も試合後に予定されていた「LINDBERG」による「BLUE☆LIGHT　LIVE」は球団発表のイベント規定通り開催リミットである午後9時30分を超えたため中止となった。 　試合後にはライブも予定されていたが、開催リミットの午後9時30分を過ぎても試合が終わらなかったため、球団発表のイベント規定によって中止となった。 　同様の“事件”は昨年にも起きていた。湘南乃風は、昨年4月27日のヤクルト戦にスペシャルゲストとして来場。試合後にスペシャルライブを予定していたが、延長10回の激闘で試合終了がライブ開催リミットの午後9時40分（昨年の規定）を超えたためライブは中止となった。しかし、球団が「試合後のロッカールームにて湘南乃風さんと選手たちが交流する動画が大きな反響を呼びました。今回、湘南乃風さんにはあらためて「BLUE☆LIGHT　SERIES　2023　～SUMMER～」に来場いただき、試合後の「BLUE☆LIGHT　LIVE」で夏の横浜スタジアムを盛り上げていただきます」と同7月16日の“再登板”を発表。7月16日の広島戦試合後にグラウンドに立てられた特設ステージでライブを行い「黄金魂」や「睡蓮花」などの代表曲を熱唱した。