<天穂のサクナヒメ>アニメ続編制作決定 稲作がテーマの和風アクションRPG
稲作をテーマにした和風アクションRPGが原作のテレビアニメ「天穂のサクナヒメ」の続編が制作されることが分かった。スマートフォン向けゲーム、コンシューマ向けゲーム最新作が制作されることも発表された。 【写真特集】「天穂のサクナヒメ」インタビュー 稲作表現のこだわりとは?
アニメのラインプロデューサーを務めるP.A.WORKSの相馬紹二さんは「『天穂のサクナヒメ』の世界が、どんどん広がっていくことを一ファンとして、とてもうれしく思います。そんな中でのアニメ化続編の発表……! 次は、どういった内容を皆様にお届けできるのか、自分自身も楽しみにしています。サクナヒメチームとして、引き続き、全力で当たらせていただきますので、続報をお待ちください! 再びの米は力だっ!」とコメント。
ゲームの原作者のなるさんは「えーでるわいすのなるです。どどんと3つのプロジェクトを発表です! またサクナと、ココロワと会えます。 そしてもう一人見慣れぬキャラクターも……? こんなにいろいろ作っちゃって大丈夫……?とこちらが心配になるのですが、 それも皆々様の応援のかいあってのことと思います。今後ともサクナたちをよろしくお願いいたします……!」と呼びかけている。
ゲームの原作者のこいちさんは「えーでるわいすのこいちです。最近は何だか開発もプロデュースもやる感じになってきました。まだ『やってます』以上の何かを言える段階ではないのですが、このように何かしらずっと企んでは動いております。いろいろな方々の力をお借りしつつ、これからも拡がっていくサクナコンテンツにご期待いただけると幸いです」と話している。
「天穂のサクナヒメ」は、ヒノエ島を舞台に島を支配する鬼と戦うアクション、日本古来の米作りをイメージしたシミュレーション要素が融合したユニークな内容が人気を集めている。2020年に発売され、全世界累計出荷本数は150万本を突破するなどヒットし、「令和の米騒動」と話題になった。テレビアニメが7~9月に放送された。