「血圧低下促進の果汁」「お手軽腸活」「食べ切り新鮮野菜」おさえておきたい食の最新トピックス
食物繊維と乳酸菌の摂取をサポートする「からだシフト 腸活シリーズ」に新商品登場
三菱食品の「からだシフト」シリーズは、生活者の健康ニーズを捉えて、「おいしさ」「バラエティ感」「簡便性」「継続性」を主軸に考え、バランスの良い食生活をサポートすることをテーマにした食品ブランドです。 ロカボを意識した「糖質コントロール」シリーズ、1日に必要なたんぱく質の摂取をサポートする「PROTEIN PLUS」シリーズのほか、食物繊維と乳酸菌の摂取をサポートする「Happiness腸活」シリーズが昨年加わりました。 このシリーズは「腸内環境が乱れると、こころの状態を悪化させる可能性があり、脳がストレスを感じ続けると、腸内環境の乱れを引き起こす可能性がある」という“腸脳相関”の考えのもと、腸内フローラを整えるために開発された商品です。 水溶性と不溶性の両方を含む「食物繊維」と、乳酸菌の中でも注目の「ヘルべティカス種」から選び抜かれた「はぴねす乳酸菌」の摂取ができ、食物繊維で「からだ」を、はぴねす乳酸菌で「こころ」をサポートします。 ■まずは1週間、スープとこんにゃくゼリーでチャレンジ 同社のデータによれば、「からだ」と「こころ」の健康を維持するためには、以下の摂取量が理想とのこと。 「Happiness腸活」シリーズには、ごはんと合わせて食べる「ご飯の素」や「スープ」、「ゼリー」や「パンなどの菓子類」などがありますが、「スープ」と「こんにゃくゼリー」の摂取による?1週間・腸活チャレンジ〟を推奨しています。 ●Happiness腸活 レトルトスープ 「ユッケジャン」1食(150g)当たり食物繊維8.8g 270円、「ソルロンタン」1食(150g)当たり食物繊維9.1g 270円、「きのこのポタージュ」1食(150g)当たり食物繊維8.1g 270円 ●Happiness腸活 こんにゃくゼリー 「ミックス もも&ぶどう味」「レモネード&マスカット味」ともに1個(16g)当たり食物繊維1.5g 250円 “一週間・腸活チャレンジ”では、通常の食事に加えて、上記スープを1日1袋、こんにゃくゼリーを1日1~2個を摂取することを提案しています。 スープもこんにゃくゼリーも摂取時間に指定はないので、1日のうち、いつ食べても構いません。 同社が行った女性による1週間体験レポートによれば、このチャレンジの結果、58%の人が「お腹」への実感があったとのこと。手軽にできるためからか、体験した女性の96%が「つづけたい」と回答したそうです。 ■新たに「ごはんの素」「きなこ」と「ミックスナッツ」がこの秋登場! 体験した女性たちのこうした声に応えて、「腸活」がより手軽にできるように、同シリーズに新製品5品が仲間入りしました。 ごはんと混ぜるだけで食べられる「ごはんの素」2種と、ヨーグルトにふりかけたり、牛乳と混ぜて摂取できる「黒ごまアーモンドきなこ」。それに、おやつ感覚で食べられる「ミックスナッツ」2種です。 ●Happiness腸活 ごはんとまぜて 「ビビンバ」1食(104g)当たり食物繊維9.7g 300円 「ガパオ」1食(105g)当たり食物繊維7.5g 300円 ●Happiness腸活 「黒ごまアーモンドきなこ」1食当たり食物繊維4.8g 500円 「マヌカハニーミックスナッツ」「キャラメルミックスナッツ」ともに1食当たり食物繊維3.0g 330円 「きなこ」には女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするイソフラボンが、「ミックスナッツ」には代謝をアップするビタミンB群やコレステロール値を下げる機能がある不飽和脂肪酸が含まれていて、素材自体の栄養もミドルシニアにとって摂取したいものが多く含まれているので、こうした商品が増えるのは評価できます。 後編ではOisix(オイシックス)が発表した最新の青果トレンドについて紹介していきます。 取材・文/山津京子
@DIME編集部