兵庫県知事選に立候補の稲村和美氏、選挙管理委員会からの指摘で事務所の看板撤去を発表
元尼崎市長で、兵庫県知事だった斎藤元彦氏(46)の失職に伴う県知事選(17日投開票)に出馬中の稲村和美氏(51)が15日、X(旧ツイッター)を更新。自身の選挙事務所の看板をめぐり、声明を発表した。 【写真】現在の選挙事務所の外観写真 「いなむら和美選挙事務所看板について、選挙対策本部より現在の状況についてお知らせいたします」とつづり、「選挙事務所看板について」と題した声明を発表した。 声明では「いなむら和美選挙事務所の看板について、兵庫県選挙管理委員会からの指摘を受け、一部撤去し、現在は写真のような状態で掲示しております」と書き出し、現在の選挙事務所の外観写真を挿入。そして「当陣営としましては、これまでの様々な選挙での事例から公職選挙法に抵触しないものと判断しておりました。この度は複数の看板が一体のものとみなされるとの指摘であったため、選挙管理委員会の指示に従い、看板を撤去することにいたしました。ご関係各位のご理解をよろしくお願いいたします。いなむら和美選挙対策本部」とつづった。 稲村氏の選挙事務所の看板をめぐってはネット上で、看板のサイズ感が公職選挙法に抵触するという声が一部で上がっていた。