JR和歌山線で高校生クイズ大会 粉河と和歌山で「駅マルシェ」も同時開催
「JR和歌山線高校生クイズQUESTAR(クエスター)」が12月15日、和歌山線の列車内や駅などで開催される。主催は、和歌山線沿線の自治体とJR西日本和歌山支社で構成する和歌山線活性化検討委員会。(和歌山経済新聞) 【写真】臨時列車のヘッドマークに描かれる制服姿の和歌山線キャラクター「うた」「わかな」「めぐる」 同線を利用する高校生を対象に、5人までのチームで高野口駅構内、粉河駅南ロータリー、高野口~和歌山駅間の臨時列車内、和歌山駅前わかちか広場で早押しやマルバツクイズを行い、知力とチームワークを競う。臨時列車には同線オリジナルキャラクター「うた」「わかな」「めぐる」を描いた特別ヘッドマークを取り付ける。 紀北工業高校、紀北農芸高校、粉河高校、那賀高校から4チームが参加する。近畿大学生物理工学部の学生が問題制作や司会進行、出題を担当。出題範囲は、電車や沿線地域に関することなど、幅広い分野から選ぶ。 当日はスタート地点の粉河駅南ロータリーとゴール地点のわかちか広場の2会場で、飲食店や雑貨店が出店するマーケットイベント「駅マルシェ」を同時開催する。ベビーカステラやおにぎり、焼き菓子、コーヒーなど販売する店が粉河駅に10店、わかちか広場に6店が出店する。 JR西日本和歌山支社スタッフの中島有紀さんは「当日はクイズやゲームによる得点のほか、観客による加点も考えているので、駅や列車内で頑張る高校生たちを応援し、一緒に盛り上げてほしい。マーケットイベントも開くので、和歌山線で楽しんでもらえたら」と話す。 開催時間は9時~15時。
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