藤枝が今季期限付き移籍していたFW西矢健人をFC大阪から完全移籍で獲得、自身を救ってくれたFC大阪には「本当に感謝の気持ちでいっぱい」
藤枝MYFCは4日、FC大阪から期限付き移籍加入しているMF西矢健人(24)が完全移籍で加入することを発表した。 【写真】FC大阪、Jリーグ初のユニフォームはスタジアムの壁面がデザインに 西矢は兵庫県出身で、ヴィッセル神戸のU-12、U-15で育ち大阪桐蔭高校、明治大学へ進学した。 2022年に当時JFLのFC大阪へと加入。JFLで24試合に出場しJ3昇格に貢献すると、今季は明治安田生命J3リーグで20試合に出場し1得点を記録していた。 すると8月に藤枝に期限付き移籍し、個人J2昇格を果たすと、J2でも12試合に出場していた。 西矢は両クラブを通じてコメントしている。 ◆藤枝MYFC 「来シーズンから完全移籍で加入することになりました。蹴球都市藤枝の100周年の節目の年に、藤枝MYFCの一員として闘えることを嬉しく思います」 「どんな時もチームを勝たせられる隙のない選手になれるように、日々成長していきたいと思います」 「藤枝MYFCが積み上げてきたサッカーを更に魅力的で強いものに進化させていけるように頑張ります。J1昇格を一緒に達成しましょう!2024シーズンもよろしくお願いします!」 ◆FC大阪 「改めて1年半ありがとうございました。どこからもオファーがなかった自分に、まだサッカー選手として勝負できる機会を与えてくださったFC大阪には本当に感謝の気持ちでいっぱいです」 「この1年半でJ3昇格、Jリーグデビュー、Jリーグ初ゴールなど忘れられない思い出がたくさんできました。もっともっと高みを目指してこれからも頑張っていきたいと思います。またどこかで会いましょう!」
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