山﨑福也（C）産経新聞社

4月2日～4月4日に開催されるパ・リーグ3カードの見どころを紹介。

埼玉西武ライオンズ vs オリックス・バファローズ

西武はカード初戦の先発を平良海馬が務める。先発転向初年度だった昨年は本拠地ベルーナドームで6勝3敗、防御率1.82と好成績を残した。今シーズンの初先発でも昨年同様に結果を残したいところ。パ・リーグ3連覇中のオリックスは開幕カードで1勝2敗と負け越した。ここまで打線が沈黙しており5得点、打率.163はともにリーグワースト。このカードでは打線の奮起がほしい。

福岡ソフトバンクホークス vs 千葉ロッテマリーンズ

福岡ソフトバンクホークスは新加入の山川穂高が開幕カードでさっそく一発を放っている。このカードでも4番として重要な場面でホームランを放つことに期待がかかる。ロッテは本拠地での開幕カードで1本もホームランが出なかった。昨年のホームラン王であるポランコ、その他、ソトや山口航輝といった長距離砲の一発がほしいところ。

北海道日本ハムファイターズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス

日本ハムは新加入の山﨑福也がカード初戦の先発マウンドに登る。昨シーズンは楽天戦に3試合の登板で1勝1敗ながら防御率6.46と打ち込まれた。新天地ではどのような投球を見せるか。野手では万波中正に一発が出ていない。シーズン初アーチを本拠地で飾ることができるか。楽天は浅村栄斗が苦しんでいる。開幕カードでは13打数ノーヒットと安打が出なかった。まずは一本ほしい。初戦の先発を託されたポンセは昨シーズンまで日本ハムに所属していた。古巣相手の初登板でどのような投球を見せるか注目だ。