<成田凌>「降り積もれ孤独な死よ」実写ドラマで主演 凄惨な事件を追う刑事役 吉川愛、小日向文世も出演(コメント全文)
花音の纏(まと)う雰囲気、何を本当は考えているのか分からないようなミステリアスさ、そんな彼女を演じきることができるのか、少し不安です。でも、花音の強さや弱さを私なりに読み取って、精いっぱい演じたいと思います。
◇小日向文世さんのコメント
台本を読んだ時点でとてもミステリアスな、ちょっと不気味な感じの印象がありました。灰川には「もしかしたら子供たちを集めて罪を犯すんじゃないか」という匂いもあり、どういう人物像なのかが非常に謎めいています。子供たちとのシーンや回想シーンが多く、なんとも言えない独特な感じなので、監督と灰川の表情や動きを確認しながら演じています。
1話から一気に急展開していて、おもしろく、引き付ける力のある本だと思いました。できるだけたくさんの方に見ていただき、興味深く最後まで応援していただける作品になればと思います。
◇原作者・井龍一さんのコメント
今回は実写ドラマ化に際し、原作が未完結という事もあり思う存分にオリジナルの展開にしてくださいとこちらの方からもお願いいたしました。制作陣の方にとってはチャレンジングなことだったと思いますが、企画から脚本までを拝見した限りとても原作にリスペクトを持って、より面白いものを作るぞという意気込み&熱量が感じられる内容になっていると思います。何より物語の根幹に関わるテーマはちゃんと引き継がれていますし、正直このネタ原作でも使えないかなぁという箇所もチラホラあります。
主演の成田凌さんをはじめキャストも素晴らしい方々に集まっていただきました! ドラマ版「降り積もれ」楽しみしかありません。皆様にも、これを機会に原作マンガも手に取ってもらってドラマとの違いを見比べながら、2度、3度と楽しんでいただけたらと思います。
◇中山喬詞プロデューサー(読売テレビ)のコメント
真夏の夜に降り積もる謎。胸が高鳴るのは僕だけでしょうか。手前味噌(みそ)ですが、今までにないドラマになると確信しております。原作の井龍先生、伊藤先生から預かった大切な大事な作品。「ドラマ楽しみにしていますね」これ以上のメッセージはありません。いつも背中を押していただく温かい言葉をいただき、ようやくここまで来ました。キャストとスタッフ一同、全力で挑んでいきます。