【阪神】コイキラーで首位死守 大竹耕太郎が広島戦無傷の7連勝、大山悠輔は決勝打で節目の500打点
◆JERAセ・リーグ 広島1―2阪神(22日・マツダスタジアム) 阪神が大竹の好投で首位を守った。7回4安打無失点で4勝目。無四球でゼロを並べた。4回まで走者を許さず、5回に小園、末包の連打で無死一、二塁を迎えたが、冷静に後続を打ち取った。坂倉を右飛。矢野の遊ゴロで2死一、三塁となって会沢を中飛。7回無死一、二塁のピンチも末包、坂倉、代打・中村健を3者連続の内野フライに仕留めて切り抜けた。 広島戦は通算9試合の登板で7勝0敗、防御率0・60。7戦6勝の昨年から続く連勝を伸ばした。負ければ首位を奪われていたが、コイキラーが仁王立ちした。 打線は大山が初回2死二塁で左前へ先制打。球団で13人目の通算500打点に到達した。生え抜き8年目での達成は田淵幸一、掛布雅之、岡田彰布に並ぶ最速タイ。出場891試合は、田淵の797試合、掛布の840試合に続く3番目のスピードだ。10打席ぶりの安打が生まれた4番は3回1死二、三塁でも右犠飛。3日の巨人戦(東京D)以来の複数打点を記録した。
報知新聞社