県9月補正予算案106億6738万円 「防災・減災」「少子化・人口減対策」柱に(愛媛)
愛媛県は6日、9月補正予算案を発表した。能登半島地震被災地への視察や職員派遣で得られた知見を踏まえ、防災・減災の追加対策を講じるほか、少子化・人口減少対策を柱に一般会計106億6738万円を計上した。13日開会の9月定例県議会に提出する。 中村時広知事は6日の定例会見で、7月の松山城城山で起きた土砂災害、8月の南海トラフ地震臨時情報の発表などに言及し、「大規模災害への対策の充実強化に取り組む」と述べた。 県は9月定例県議会に13議案(予算1、条例3、その他9)を提出予定で、報告は7件。
愛媛新聞社