辻希美「〈告白〉実は私、ヘビロテ下着が手放せません!」マネージャーにまで責められる、ものの“捨てどき”問題
モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は高校生の長女、中学生の長男と小学生の次男、5歳の三男の、4人の子の母となった辻希美さん。日々、育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載「大好きな人と結婚しよう」、今回のテーマは、〈ものの捨てどき〉についてです。 辻希美、モーニング娘。への限定復帰、なちみとの再会を写真で振り返る! 好きなものはとことん使い込むという辻さん。同時に、ものの“捨てどき”が見極められない、というお悩みも。その結果、私たちがイメージするキレイでかわいくて、いつでもキラキラしている“辻ちゃん”のイメージとは異なる日常の姿が……?! 今回も、リアルな日常をさらけ出してくれた辻さんの面白過ぎる告白をご堪能ください!
「さすがに捨てても?」とつっこまれるほど、ものの捨てどきがわからない
今回は、【ものの捨てどき】についてお話をさせてください。なぜこのテーマを選んだかというと、私は捨てどき、ものの“寿命”がまったくわからない人だからです。そんなわけで、「コレはそろそろ捨てても……?」とマネージャーさんやうちのババから指摘されることが多々あるんですけど、私としては、「え、使うのになんの問題もない(と自分では思っている)んだけどな」という感じで、そう言われてもそのまま使い続けることが多いという(苦笑)。 そんな私のボロボロになっても愛用し続ける習性について、ちょっぴり恥ずかしいですが暴露してしまおうというのと、そもそもものの捨てどきって皆さんはどう思っているのかを聞きたい!というのが今回のテーマです。SNSのコメントなどで「辻ちゃん、いつもキレイにしていてえらい」とか「キラキラしている」などと嬉しいコメントを寄せてくれる方にとっては、「ええ⁉」という素の姿を見せてしまうことになるかもしれませんが、ぜひ温かい気持ちでおつきあいしていただければと思います。
ピンクがグレーピンクになっても気にしません……“ヘビロテ下着”が一番です
捨てどきがわからないもののトップバッターは下着です。いいものがあれば試したいと思っているので、人からすすめられたものは買ってしまう……ということで、実はかなりの数を持っていたりします。ですが、肌に直接触れるものだからこそ生地の質感とかフィット具合がすごく気になっちゃう。結局は気に入っている同じものばかりを着けちゃうという事態に。皆さんもそんなことないですか?! だから、引き出しいっぱいに入っている中の2、3種類しか実際には使っていません(苦笑)。となると、“ヘビロテ使い”の特定の下着がボロボロになってしまうわけでして……(編集部注:すかさず、マネージャーさんから「ボロボロどころじゃないです、ボッロボロのカッスカスです(笑)」とツッコミが!爆)。 そのボッロボロのカッスカス(ひどい)のヘビロテ下着の着け心地が良すぎて、ずっと手放せません。たまに別のものをつけると、なんだか落ち着かない。この間は、新しいショーツを試してみたのですが、なんかしっくりこなくて、やっぱり“ボロ”が一番だな、と改めて感じたところです(笑)…… 使っていると形が崩れていくとか、布地が薄くなってくるとか言われますが、下着って外から見えないので、私さえよければどんなものでもいいかな~と(苦笑)。お仕事で衣装に着替えるときにサポートしてくださるスタイリストさんやマネージャーさんなど、ごく限られた人にはその姿を見られることがありますが、例え、ほぼグレーになった“元ピンク”の下着をつけてようとも、みなさん、そんな様子を見慣れ過ぎていてスルーしてくれます(感謝)。 そんな感じなので、せっかく集めた下着がどうなっているのかといえば、ピカピカのままキレイに引き出しにしまわれています。ときどき長女がもらってくれたり、未使用品ならほしいという友だちがいれば差し上げたりしています。 たまにやってくる“整理整頓のやる気スイッチ”が入ったときに、思い切って古いものを捨て、お気に入りの“ボロ下着”と同じものを買い直します。本当はもっと早くに“寿命”が来ているのかな? とほんのり気になってはいるんですよね~(それを知ったところで捨てられるかは別の話ですが……)。