夏の甲子園で「2部制」導入 どう変化する? 試合開始時間や入場料は?
日本高等学校野球連盟は19日、今夏開催する第106回大会において試合を午前と夕方に分ける「2部制」を一部日程で導入することを発表しました。 【画像】第105回大会で107年ぶり2回目の優勝を果たした慶応 暑さ対策の一環として、大会第1日~第3日で「2部制」を導入し、試合数を1日3試合とし、午前の部と夕方の部に分けて実施。入場券もそれぞれ販売します。 また、準決勝、決勝の開始時刻も繰り上げるといい、準決勝はそれぞれ前回大会から1時間繰り上げ、第1試合を8時、第2試合を10時35分開始に変更。決勝は従来の午後2時から10時開始に変更するとのことです。 さらに、前回の105回大会では、第1試合で足がつるなど熱中症の症状を発症する選手が散見されたため、専門家の助言を受け、第1試合の出場校には試合前に補食を提供することも発表されました。 ■「2部制」導入日の試合時刻 ※( )内は前回大会の時刻 第1日 【午前の部】 開会式:8時30分(9時) 第1試合:10時(10時30分) 【夕方の部】 第2試合:午後4時(午後1時5分) 第3試合:午後6時30分(午後3時40分) 第2日、第3日 【午前の部】 第1試合:8時 第2試合:10時35分 【夕方の部】 第3試合:午後5時(午後1時10分) ■「2部制」導入日の入場料 ※( )内は前回大会の金額 【中央指定席】 午前の部:2,000円 夕方の部:2,000円 (1日券:4,200円) 【1・3塁指定席】 午前の部:おとな1,700円、こども500円 夕方の部:おとな1,700円、こども500円 (1日券:おとな3,700円、こども1,200円) 【アルプス一般指定席】 午前の部:800円 夕方の部:800円 (1日券:1,400円) 【外野指定席】 午前の部:おとな500円、こども100円 夕方の部:おとな500円、こども100円 (1日券:おとな700円、こども200円)