日本株を揺るがす中国の不良債権問題はいつ解決するのか
日本株を揺るがしている要因として「中国の不動産リスク」など5つの要因がありそうだ。1つひとつをどう考えればいいのか(写真:ブルームバーグ)
8月相場は当初“夏枯れ”を予想していたが、「世界同時株安」に近い状態になった。 その中でも、日本株の下落がやや目立つ展開になっている。これは、(1)アメリカの長期金利の上昇、(2)再度の円下落(ドル高円安)、(3)海外投資家の売り転換、(4)中国の不動産リスク再発、(5)米国株の季節的アノマリー(経験則)、などがその主な要因としてあげられる。 急なマーケット環境の変化に戸惑っている投資家も多いはずだ。そこで今回はこれら5つの要因について解説したいと思う。
本文:3,276文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
中井 裕幸