【ボートレース丸亀】過去に例を見ないくらいの大波乱
ボートレース丸亀の「日本モーターボート選手会会長杯」はは22日、予選3日目の競走が行われる。2日目は過去に例を見ないくらいの大波乱。3Rの1周2マークで大神康司、4、5Rの1周1Mで福田理、田中京介と3レース連続で妨害失格の選手が出た。そして、3Rは山田和佐、4Rは前田篤哉、5Rは繁野谷圭介、魚谷智之が事故で完走できず、繁野谷と魚谷は後半レースの前に負傷帰郷となった。 初日と最高気温が8度下がったことにより「回転を合わせるのが難しいから事故レースが増えたんだと思う」と話す選手もいた。連勝は止まったが石野貴之が引き続きトップを走る。「こぢんまりまとまって、すごく出ているということはない。本体をみる」と現状に妥協せずにパワーアップを狙う構えだ。 4戦3勝の中辻崇人が2位。さすが今年すでにV2と乗れているだけはある。「相対的には中堅の少し上。最初に本体はやったし、この足で戦う」と話す。現状で上位級あるのは高橋正男。とくに出足の迫力が光る。混合戦なので女子も好気配。道上千夏の行き足や、塩崎桐加も並の男子よりはかなり出ている。新田泰章、横井健太も周囲からの評価は高い。3日目は昼まで雨予報。夜までにはやむ可能性が高い。
マクール