【陸上】栗原啓吾が富士山の銘水に加入 「新たな環境で陸上を続けられる感謝を忘れず」 3月にSUBARUを退社
富士山の銘水は、5月1日付で栗原啓吾が入社したことを発表した。 栗原は群馬県出身。東農大二高時代に3年連続で全国高校駅伝の4区を走るなど活躍し、中央学大では1、2、4年時に箱根駅伝に出場。2年時には1区でトップと13秒差の区間5位に入っており、4年時の箱根駅伝予選会では日本人トップの8位に入っている。大学卒業後は地元のSUBARUに入社したが、思うような活躍はできず、今年3月に退社していた。 ニューイヤー駅伝初出場の富士山の銘水に3選手新加入!国士大卒の山本龍神、國學院大卒の鈴木景仁、中央発條出身の瀬戸祐希 入社にあたり栗原は「今一度新たな環境で陸上を続けられることへの感謝を忘れず、富士山の銘水の勢いをより盛り上げられるように頑張ります」と意気込みを語っている。 富士山の銘水は、21年から陸上選手のサポートを開始。22年に県内初の実業団長距離チームとして長距離陸上競技部を発足させると、山梨学大OBの高嶋哲氏が監督に就任して強化を進め、今年のニューイヤー駅伝に初出場(39位)を果たした。
月陸編集部