【速報】兵庫・斎藤知事が登庁「職員にはご負担をおかけすることにはなりますが…適切に対応を」きょう百条委で職員の証人尋問 知事の証人尋問は30日
兵庫県の斎藤知事をめぐる百条委員会は、23日午前9時43分から開始しています。きょうは「パワハラ」疑惑について、県職員らに対する証人尋問がおこなわれる予定です。 斎藤元彦知事は、午前10時半ごろ兵庫県庁に登庁しました。取材に対して、「今回、お答えいただく職員の皆さんにはご負担をおかけすることにはなりますけども、それぞれの立場で適切に対応していただければと思います。」などと述べました。 知事自身の証人尋問は、今月末に予定されています。これについて、「私は30日の百条委員会で証人として出席しますので そこで質問に対して自分の考えを答えさせていただく」と述べました。
◆職員アンケート きょう公開へ
兵庫県の斎藤元彦知事(46)を巡っては、県の元幹部(60)が「パワハラ」や「おねだり」などの疑惑を告発する文書を配布。文書の内容を調査する百条委員会は、県職員を対象にアンケートを実施しました。 県職員の約7割が回答したというアンケート。 関係者によりますと、知事の「パワハラ」についてはおよそ4割(38.3%)、「贈答品の受け取り」はおよそ2割(20.7%)が、「見た」「聞いた」と回答しているということです。 きょうは、そのうちの一部が中間報告として、公開される予定です。
◆会議室含む3フロアを立ち入り禁止
百条委はほぼ終日のスケジュールで開会される予定です。 午前中から、知事の「パワハラ」疑惑に関して、職員6人の証人尋問を行う予定になっています。 会場は兵庫県庁内の会議室ですが、職員のプライバシー保護のため、議員と事務局以外は当該フロアを含む3階分をシャットアウト、入ることが出来ない「秘密会」形式で実施されます。