国民民主党・斎藤アレックス衆院議員登場!代表選とあの党について語ります 選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2023年11月24日に公開された動画ではゲストに国民民主党衆院議員の斎藤アレックス氏をお招きし、党の代表選後の動きや、地元滋賀での維新の動きについて語っていただきました。 代表選を経て、国民民主党の動きは? 【このトピックのポイント】 ・代表選が終わって、党にどんな変化が生まれた? ・滋賀県への維新の進出。滋賀県という地域の特徴は? 国民民主党の代表選の時に続き、2回目のご出演となる斎藤氏。
斎藤氏のプロフィールは以下の通りです。 スペインのマドリード生まれで、5歳になる直前に、父親のレストランが日本に進出することになったことがきっかけで日本に来た斎藤氏。今でも「スペイン語の勉強はしなければいけないな」と思うものの、大きな団地など、日本で育った記憶がほとんどだそうです。 経済再生やベンチャー振興をテーマに、前原事務所で勤務しながら、ベンチャー企業でも働いてきた斎藤氏。国際状況や家庭の事情もあり、小学校の卒業文集に「総理大臣になりたい」と書き、国際問題や経済問題に興味を持ち、朝、新聞にすべて目を通してから登校するような子どもだったと語ります。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして斎藤氏に回答していただきました。
代表選が終わって何が変わった?
代表選が終わってからの党内の変化は、「変化はしていないかな」と語る斎藤氏。玉木代表の信任という意味合いがあるのだろうと見立てます。 代表選挙を経て、前原派の結束が強まったという斎藤氏。 斎藤アレックス氏「何かするわけじゃないですけれども、頻繁に前原さんが集めてくださってご飯を食べたりするようになったので。情報交換をしつつ、ともに頑張っていこうという形で続けています。」 MC鈴木邦和「政局になったりはしない?」 斎藤氏「あまり……派閥を作るような人数ではないんで(笑)」 改革の政治を実現するために他の野党とも連携・協力をすべきだ、という主張を掲げた前原陣営。党勢の拡大はツールでしかなく、最大の目的は自分たちの政策を実現して日本を救うことにあると主張して代表選を戦いました。 結果として「与党とも是々非々でやるという玉木さんが勝ちましたので、党内のかた、党サポーターはそれでいいという選挙結果になっている」とコメントします。 それでも、県外の県連の話や総支部長の話を聞くと、「独自路線は聞こえはいいけれども、連携を模索してほしいという声は相変わらずいただくんですね」と斎藤氏は指摘します。 争点がほかの党との距離感のようになってしまったけれども、それぞれ混ざった思いがある。そこをしっかり代弁し、意見を伝えていくのが党所属の国会議員の役割だと認識していると語ります。 MC鈴木「代表選があったことで国民民主党への期待が大きくなったのでは?」 斎藤氏「代表選挙は、間違いなくやってよかったと思います。」 今、岸田政権の支持率があれだけ下がっているのに、政権交代が起こりそうとは誰も思っていない。「政権交代がないと政策は変わらない」と斎藤氏は表情を引き締め、注目される中でそうした議論ができたことをこれからどう活かしていくかを、党内でしっかり議論していきたいと先を見据えます。