脚本家ロバート・タウンが死去、「チャイナタウン」「さらば冬のかもめ」など手がける
「チャイナタウン」などで知られる脚本家ロバート・タウンが、現地時間7月1日にアメリカ・ロサンゼルスで死去したことをIndieWireなどが報じた。89歳だった。 1934年11月23日にロサンゼルスで生まれたタウンは、1960年代にロジャー・コーマンの監督作「地球最後の女 アイ・アム・ウーマン・オブ・レジェンド」「黒猫の棲む館」などで脚本を手がけた。1973年の「さらば冬のかもめ」で第46回アカデミー賞の脚色賞にノミネート。翌年製作の「チャイナタウン」で第47回アカデミー賞と第32回ゴールデングローブ賞の脚本賞を受賞した。そのほか「シャンプー」「デイズ・オブ・サンダー」「ミッション:インポッシブル」「M:I-2」などのシナリオを担当。「マイ・ライバル」「テキーラ・サンライズ」などで監督も務めた。「ボニーとクライド/俺たちに明日はない」「ゴッドファーザー」のシナリオに携わったことでも知られる。 (情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ) (写真提供:John Salangsang / Sipa USA / Newscom / ゼータ イメージ)