冨安健洋がチーム離脱へ…アーセナル指揮官アルテタが苦悩明かす「本当にタフな状況だった」
再負傷で離脱続く
アーセナルのミケル・アルテタ監督が日本代表DF冨安健洋に言及した。クラブ公式サイトが伝えている。 冨安健洋は現地でどう評価されている? 冨安は今季開幕前に膝の負傷で長期離脱となったが、10月5日に行われたサウサンプトン戦で今季初出場。しかし、復帰直後に再び負傷し、戦線離脱を余儀なくされていた。 冨安の復帰時期について尋ねられたアルテタは「彼はこれから数週間治療を続けるために離れて、環境を少し変えるつもりだ」とチームを離れることを明かした。 「心理的に、彼にとっては本当に、本当にタフな状況だった。彼は24時間働くことでしか良くなりたくない男で、調子が悪いとひどい気分になる。だから、そういうことを試す最高の機会を与えるつもりだ。もし、それが何かの引き金になり、何かを解き放ち、彼を助け、できるだけ早く復帰させることができるのであればいいのだが。でも、辛抱強く待つ必要があると思う」 また、指揮官はDFベン・ホワイトについても「ベンは何カ月も離脱することになる。これまで様々な苦闘があり、同じようなことはなかったが、残念ながらここ数週間で決断せざるを得なかった」と説明している。