25日に小野派小学生剣道大会 南房総(千葉県)
「第35回小野派一刀流流祖忠明旗争奪関東小学生剣道大会」が、25日に南房総市の富浦体育館を会場に開催される。小学生剣士による団体戦で、千葉県内から57チームが参加し、熱戦を繰り広げる。なお、感染症対策のため、無観客で行われる。 同市と同市教育委員会が主催、大会実行委員会が主管、県剣道連盟や同市スポーツ協会、安房、館山、長狭の各剣道連盟が後援。 丸山地区の出身で、小野派一刀流の流祖である小野次郎右衛門忠明を後世に伝え、剣道を通して青少年の健全育成を図ろうと、旧丸山町時代から続けられている。 通常は、地元の安房や千葉県に加え、東京、神奈川、群馬、埼玉、栃木、茨城、静岡、新潟などから多くのチームを迎えているが、新型コロナなどの状況を受けて、千葉県内のチームのみで行うことになった。 大会は5人1組の団体戦で、予選リーグ、決勝トーナメントで争う。開会式の後、小野派一刀流の演武が披露され、その後、試合開始となる。