過去最大クラスの大型客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が清水に初寄港
清水港に過去最大クラスの大型客船が初めて寄港し、清水の街は歓迎ムードに包まれました。 午前9時すぎ富士山をバックに湾内に姿を現したのは、アメリカの大型客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」です。 林輝彦アナウンサー 「清水港に寄港したこちらの大型の客船は長さが300メートル以上もあります。またかなりの高さです」 「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は全長347・08メートル。 333メートルの東京タワーよりも長さがあります。 また、総トン数はおよそ17万トン。 乗客定員数は4180人の大型客船で、清水港に寄港した船の中で過去最大級の大きさです。 焼津から5歳: 「すごかった。高い」 富士宮から9歳: 「大きかった」 富士宮から40代: 「これだけ大きい船で外国の人が静岡に来てくれて、すごくうれしい」 9月30日にアメリカのシアトルを出港し、北海道の室蘭、函館、秋田を経て、14日清水に初めて寄港しました。 Qここで何をしたい? カナダから 「周辺を歩いて地元のアクティビティをチェックしたいね」 Q富士山はどうだった? 「美しかったよ前から見たかったんだ」 「この美しい国を見に来るという経験ができるとは思っても いなかったわ」 清水港では初寄港を祝うため、清水クルーズ祭りが開催されたほか、JR清水駅前の商店街でも。 Q日本の文化はどうですか? フィリピンから 「とても素敵だね。本当に楽しい。2回目なんだ!」 JR清水駅前の商店街でも乗客に清水の町を楽しんでもらおうと、様々なイベントが開かれ、書道が人気のようでした。 清水港客船誘致委員会 眞田剛光事務局長 「4000人程の客が乗っているので、多くの人に市内を楽しんでもらって、色々なものを買ってもらって1日過ごしてもらえたら良いと思う」 船はこの後午後7時に横浜に向かって出発します。