突然の株価急騰 ! 兼業投資家の「底打ち狙い」は有効手段か
誰しも株価ができるだけ低いところで買いたいのが本音です。はたして、兼業投資家が「底打ち」を狙って株を買うのは有効なのでしょうか(写真:Orathai Mukky/PIXTA)
9月後半は毎日のように日経平均株価の下落が続き、さらなる大きな下げも懸念されていた日本株相場。しかし10月に入り、日経平均は3日につけた安値2万5621円96銭から6日の高値2万7399円19銭まで、わずか4営業日で1800円近く、率にして6.9%の急騰を見せました。 ところで皆さんは、10月3日の安値近辺で株をうまく買うことができたでしょうか。筆者は仕事をしていましたから、気がついたら安値からかなり反発してしまっていて、買うことはできませんでした。 筆者の周りの個人投資家の多くも、今回の反発はかなり急激だったため、うまく流れに乗ることができなかったと話しています。
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足立 武志