旧陸奥宗光邸の庭園でバラと洋館のライトアップ /東京
かつて明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だった東京都北区の旧古河庭園(西ケ原1-27-39)で、バラと洋館を照らし出すライトアップが行われ、幻想的な雰囲気を醸し出している。ライトアップは5月25日(日)まで。 北区によると、ライトアップは今年で14回目。今年は5月16日から始まった。現在、園内には約90種180株の春バラが咲き誇り、見ごろを迎えている。同園はかつて陸奥宗光の邸宅だったが、宗光の次男が古河家の養子になり、古河家の所有となった。現在の洋館は1917年に完成した。 入園料は一般150円。65歳以上は70円、小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。日没後から午後9時(最終入園は午後8時30分まで)。同園サービスセンターは「電球は、一株一株に光を当てて角度も日々調整するので、刻々と変化するバラの表情もご堪能ください」としている。