実写版『ボルテスV』吹替キャスト9名発表!キョウリュウジャー・金城大和ら参加、敵司令官は諏訪部順一
そのほか、ザルドスと共に地球征服を企む兵器開発担当・ザンドラを「ラブライブ!」などの飯田里穂、戦略担当・ドラコを「山賊のむすめ ローニャ」などの樋山雄作、2人目の兵器開発担当者・ズールを『TAXi ダイヤモンド・ミッション』などの越後屋コースケが演じている。吹替キャスト9名のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
小林千晃(スティーヴ・アームストロング役)
原作のアニメは、映像の演出もですが、大先輩である声優の皆さんの演技も個性的で、まさに登場人物たちが「生きている」と思わせられる表現でした。実写版には原作リスペクトを感じる演出を随所に発見でき、普段から日本のアニメ業界に身を置く身として、遠い海の向こうでも愛していただけていることに誇りを感じました。 作品は、家族愛を丁寧に描かれていたため、凄く感情移入しやすかったです。アニメで使用されていた掛け声や必殺技が登場した際にはとてもテンションが上がりましたね(笑)スティーヴは一家の長男としてしっかりしつつも、十代の青年らしい無鉄砲さも意識して臨みました。必殺技のシーンではアニメ版とフィリピン版のイントネーションとのバランス感を大切に演じさせていただきました。 これまでボルテスVを応援してくださっている方はもちろん、これを機に初めて触れるという方も楽しめる作品になっているかと思いますので、是非ご覧いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします!レッツ・ボルトイン!
金城大和(マーク・ゴードン役)
今回出演のお話をいただいてアニメを観たのですが、アニメならではのキャラクターの素晴らしさ、それをしっかり確立させるバックボーンなど、綿密に人間(生命体)を描いているので、すぐにのめり込みました。実写版は、フィリピンの皆様の愛とリスペクトを深く感じます(ひしひしと感じる)。「ボルテスV」のVはファイブと読みますが、「ボルテス ラブ」と読んでも良いんじゃないかと。 青の戦士となり地球を守る。経験なのか直感なのか分かりませんが、何故か僕には出来る気がします! フィリピンの皆様の大きすぎる愛を全員で受け止め、さらに日本語吹替チームの愛も足してお届けいたします。レッツ・ボルトイン!