能登半島地震の被災者支援へ 大分県医師会と大分大医学部附属病院が医師・看護師ら11人派遣
能登半島地震で被災した石川県に、大分県内の医師や看護師らが派遣されることになり、14日、出発式が行われました。 大分大学医学部附属病院では、第1陣の出発式が行われ、関係者20人が参加しました。 日本医師会からの派遣要請を受けて、県医師会が編成した医師や看護師ら5人が18日まで、附属病院に所属する6人が20日まで現地で活動します。 現地までは車を運搬する先発隊2人がフェリーで神戸から陸路で向かい、残る9人は空路で現地入りし、避難所や福祉施設で医療支援を行います。 (県医師会常任理事・三島康典医師)「先遣隊として出動できることを大変うれしく思っております。微力ではあろうと思いますが、少しでも被災者の方々のお役に立てることが目標です」 県医師会は19日以降も災害医療チームを派遣し、継続的に支援する方針です。
大分放送