下鴨署

　ケアマネジャーとして担当していた高齢者の口座から現金を引き出したとして、京都府警下鴨署は2日、窃盗の疑いで、京都市左京区、元介護関係会社員の男（34）=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。 介護関係会社の男、訪問介護利用の高齢者口座から現金200万円引き出した疑い 　再逮捕容疑は、昨年12月21日～今年3月6日の間、同市の80代女性のキャッシュカードで、31回にわたって金融機関のATMから計540万円を引き出した疑い。「現金を引き出して盗んだことに間違いない」と容疑を認めているという。 　同署によると、男は女性宅を訪れた際にカードを持ち出し、払い出すと元に戻していたという。現金は、動画投稿サイト「TikTok（ティックトック）」でライブ配信の出演者に金銭を贈る「投げ銭」に充てていたとみられるという。