ソフトバンク3位の廣瀬、中日3位の辻本らドラフト指名選手6人が表彰!【日本学生野球協会 表彰選手一覧】
日本学生協会は令和5年度・第56回学生野球選手及び部員の表彰選手を発表した。 この賞の資格条件は「最終学年の選手かつ卒業見込みのもので、品行・野球技能・学業成績ともに生徒として範とするに値するもの」となり、各連盟から1人推薦され、日本学生野球協会で選考のうえ、表彰が決まる。 【一覧】表彰選手リスト 今年も26大学野球連盟と47都道府県高野連の推薦から73選手・部員(学生コーチ・マネージャーを含む)の受賞選手が決まった。 過去には巨人の浅野 翔吾外野手(高松商)が受賞している。 今年、ドラフト指名選手の表彰選手は以下の通り。 【高校】 中澤 恒貴内野手(八戸学院光星)ソフトバンク育成4い 寿賀 弘都投手(英明)オリックス育成1位 佐倉 俠史朗内野手(九州国際大付)ソフトバンク育成3位 【大学】 辻本 倫太郎内野手(北海-仙台大)中日3位 廣瀨 隆太内野手(慶應義塾高-慶應義塾大)ソフトバンク3位 中島 大輔外野手(龍谷大平安-青山学院大)楽天6位 計6人が受賞した。 高校生を振り返ると中澤は主将としてチームを牽引し、青森大会で2本塁打、夏の甲子園出場。自慢の強打と安定した守備を発揮し、ベスト8入りに貢献した。寿賀は投打で牽引して、昨年は選抜で9打数4安打の活躍、夏の甲子園で6打数2安打の活躍を見せた。 佐倉は1年秋から四番打者として出場。最後の夏は福岡大会で23打数10安打、4打点の活躍で、激戦区の福岡大会を勝ち抜いて、自身3度目の甲子園出場を決めた。 大学生では、辻本は昨年の大学選手権に出場して、東日本国際大戦で本塁打を記録。二度目の大学日本代表にも選出され、中日3位指名を受けるまでの選手に成長した。廣瀬は最終学年でリーグ戦7本塁打を記録。そして昨秋の明治神宮大会準決勝の日本体育大戦で2本塁打を放つなど、4年ぶりの明治神宮大会優勝の原動力となった。 中島は主将として大学選手権優勝、明治神宮大会準優勝を経験。走攻守三拍子揃ったセンターとして青山学院大打線に欠かせない選手だった。 また、昨夏の甲子園で107年ぶりに優勝した慶應義塾の大村 昊澄主将も受賞している。