海野翔太、IWGP世界新王者ジョン・モクスリー「V2戦」挑戦表明「成田蓮を潰してください。その次は俺が挑戦」…4・12シカゴ
◆新日本プロレス「Windy City Riot」(12日、米イリノイ州シカゴ・ウイントラストアリーナ)観衆6028 新日本プロレスは12日(日本時間13日)、米イリノイ州シカゴのウイントラストアリーナで「Windy City Riot」を開催した。 メインイベントのIWGP世界ヘビー級選手権で王者・内藤哲也はジョン・モクスリーと3度目の防衛戦・試合は20分21秒、デスライダーでモクスリーが勝利し王座初奪取に成功した。 内藤は3度目の防衛に失敗した。新日本は最高峰王座がAEWへ流出する非常事態に突入した。 試合後、モクスリーは次期挑戦者として“愛弟子”海野翔大を指名したが、成田蓮が急襲し次期挑戦をアピールした。海野もリングインしたが成田はすばやく場外へ逃亡。新王者は成田を迎え撃つ姿勢をアピールし両者の対決が濃厚となった。 バックステージでモクスリーは「ガアアアア!コレだよ、コレ!タイガーバームの匂い!血の鉄臭い匂い!そして鼻の 奥から勝利の匂いが充満しているぜ!IWGPヘビー級王者だ」と胸を張り「俺は、好きなタイミングで、好きな場所で、好きなことをする。誰も俺を止めることは出来ない。次に日本に行く時はこのベルトを持っていく。だから、アリガトウゴザイマス、ジャパン!またすぐに会おう」と王者としての来日を予告した。 そこに海野が登場し英語で「成田蓮を潰してください。その次は俺があなたに挑戦します」と表明した。この言葉にモクスリーは「これで決まったようだな。準備しておけよ」と返すと海野は英語で「はい」と応じた。 モクスリーが控室へ戻ると海野は「自分の中で、最ッ高のシチュエーションができた。目指してきてた、目標にしていたIWGP世界ヘビー級チャンピオンのベルト、それを師匠のモクスリーが持ってるなんて。自分にとってはこれ以上ないシチュエーションだから。ひっくり返すぞ?パラダイムシフト巻き起こすぞ? 全部、この瞬間のためにやってきたんだから」と熱望。モクスリーが成田を突破しての挑戦に意欲を高めていた。
報知新聞社