第109回では法曹界で働く女性が集まった竹もとに桂場が登場

桂場（右奥）を演じる松山ケンイチ【写真：(C)NHK】

　俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』（月～土曜午前8時）。29日に第109回が放送され、寅子が法曹界で働く女性の労働環境整備に動く中、桂場（松山ケンイチ）と会う様子が描かれた。SNSでは桂場のある表情に「サイコー」と絶賛する声が目立った。 【写真】「別人じゃん」「気づかなかったわ」…『虎に翼』出演の70歳になった大物俳優の姿 ※(以下、ドラマの内容に関する記述があります） 　第109回に冒頭、寅子は法曹界に身を置く女性たちと甘味処の竹もとに集まっていた。そこに久藤頼安（沢村一樹）と桂場も姿を見せて同席。以前、寅子は桂場に法曹界で働く女性の労働環境整備に向けた意見書を渡したが、時期尚早と言われていた。だが、桂場は裏で協力的な動きをしていたことがこの場で明らかに。寅子は桂場に「この一歩を大切にします。そして確実に次の一歩につなげます」と感謝した。 　いいムードの中、久藤が「よし、じゃあ、みんなどんどん食べてね。ここは桂場君のおごりだから」と集まった女性たちに声をかけた。周囲から「ごちそうさま」「ありがとうございます」「いただきます」とうれしそうな声が飛び交った。その声を受け、いつも無愛想で仏頂面で硬い表情の桂場が、一瞬「にっ」と笑った。 　SNSでは桂場の一瞬の笑みに「桂場サイコーあの表情」「桂場の笑い」「心潤う」「笑ったのか？」「レアな顔を見られた」「口角上げるシーンに私もニッコリ」「桂場がにっと笑った」と驚きと感動の声が多くみられた。