宇都宮市長選告示、現新4氏が立候補 LRT延伸争点に17日投開票
宇都宮市長選は10日告示され、4人が無所属で立候補した。昨年開業した次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅西側延伸の是非や、5期20年続く現市政の評価、多選の是非などが争点だ。栃木県知事選と同じ17日に投開票される。 【写真】宇都宮市と栃木県芳賀町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)。JR宇都宮駅西側延伸の検討が進められている=2024年8月25日午後0時23分、宇都宮市、石原剛文撮影 立候補したのは、届け出順に6選を目指す現職の佐藤栄一氏(63)=自民、公明県本部推薦=、霊園理事長の新顔荒木大樹氏(53)、市民団体代表の新顔上田憲一氏(87)、元財務官僚の新顔毛塚幹人氏(33)。 4人が立候補するのは2008年の市長選以来。それ以降の3回の市長選は現職と新顔による一騎打ちの構図だった。
朝日新聞社