父津川雅彦さんが結婚許したのは「4回目でやっと…その間26年ぐらい」娘の真由子が明かす
俳優津川雅彦さんと女優朝丘雪路さんの長女で歌手、女優の真由子(50)が、26日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金午後1時)に出演し、夫が父津川さんから結婚の許しをもらうまでを振り返った。 【写真】津川雅彦さん、朝丘雪路さん、長女真由子の家族3ショット 18年4月に朝丘さん、8月に津川さんが続けて亡くなったことについて、司会の黒柳徹子(91)から「随分その時、寂しかったでしょ」と問われ「そうですね。もう本当にあっという間の出来事でした」と振り返った。 真由子さんは結婚時を回想。夫と「付き合った」と言って両親に紹介し、結婚の申し出も3回ほどしたが、ことごとく父の津川さんから許してもらえなかったことを明かした。 朝丘さんが亡くなった後、津川さんが体調を崩した時に、夫が「もう1度、俺、チャンスをもらって言いに行っていいかな?」と言ってくれたという。「ちょうど私も同じように、父に花嫁姿を見せたいなって思っていたころだった」と、良い機会ととらえていたという。 そして、夫が津川さんに「真由子さんをどんなことがあっても俺は一生幸せにしたいです」と言ったという。津川さんはしばらく黙っていたが、ボロボロっと涙を流して「真由子をよろしく頼む」って言って握手をした。びっくりしたが、4回目ということもあり、夫は「ありがとうございます。必ず幸せにします」って言って大泣きしたという。 そして「多分、父もそんなに…自分も体調を崩して一人っ子の私にずっとそばにいてあげられないっていうのがあったのか、まぁ、こんなのでもしょうがないから託すかって思ったのか」と思いを語り、「最後の4回目でやっと…その間が26年ぐらいありましたね」と振り返った。