ホアキン・フェニックス 同性愛者役映画を撮影5日前にドタキャン 性的要素強いのが原因?損失は億単位
俳優のホアキン・フェニックス(49)が『キャロル』のトッド・ヘインズ監督によるタイトル未定のゲイロマンス映画をクランクインの5日前に降板した。ホアキンは、メキシコのグアダラハラでの撮影開始を数日後に控え「怖気づいた」とバラエティは報じている。 【写真】脚本を読むホアキン・フェニックス ロケ地にはすでにセット全体が建設されているものの、ホアキンの降板を受け先が見えない状態になっているとして、ある関係者はこう語っている。「作品は危機に瀕しています。スタッフは仕事を失い、映画の関係者にはまだ支払いが必要です。損失は7桁(数億円)を超えるかもしれません」 『トップガン マーヴェリック』のダニー・ラミレス(31)が、カリフォルニアからメキシコへ向かう2人の男の物語で、ホアキンの相手役にキャスティングされていた。 ホアキンは、観客を「挑発」するような人間関係が描かれると言われている(17歳以下の鑑賞禁止を意味する)NC-17指定の同新作の「生々しいセックスシーン」を理由に降板したと考えられているが、ヘインズ監督は以前、ホアキン自身が脚本を持ち込み、「性的により危険な領域へと押し進めようとしていた」と明かしていた。同監督は昨年、バラエティにこう語っている。 「30年代を舞台にした2人の男のラブストーリーで、露骨な性的描写があります」「一人はネイティブ・アメリカンのキャラクターで、一人はLAの汚職警官。舞台は30年代。二人は最終的にLAを逃れてメキシコに行くことになります。でもラブストーリーで、性的な要素も強い。驚くべきことは、ホアキンがいくつかのアイデアや考え、疑問やイメージを持つことから始まったということです。そして彼は私のところにやってきて、『心に訴えるものがあるかい?』って聞くので、私は『そうだね、これは本当に面白い』ってなったんです。そうして私たちはただ電話で話し、それが脚本に発展して行きました」 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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