<センバツ・夢へ続け!>柴田 ナインにセンバツ旗 全校生徒に活躍誓う /宮城
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場する柴田高(柴田町)で26日、壮行会を兼ねたセンバツ旗の授与式があり、柴田ナインは甲子園での活躍を誓った。 この日は3月1日の卒業式を前に、全校生徒441人が集まる最後の機会。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため校舎の中庭で式が行われ、生徒たちは教室のベランダや廊下から見守った。 丸森町の和太鼓集団「旅太鼓」による演奏後、生徒会長の栗原花歩さん(2年)が生徒を代表して「全力でエールを送りますので、それをパワーに悔いなく楽しんで戦ってきてください」と激励。 紺色のセンバツ旗を受け取った遠藤瑠祐玖主将(2年)は「全国の舞台でも宮城、東北の代表として胸を張れるように、応援してくださる生徒、職員の方に恩返しできるように頑張ります」と決意を語った。【面川美栄】