「“不妊治療”という言葉を使うのに抵抗があった」妊活で休養の有村智恵が抱いてきた葛藤とは?「わかる人はわかってくれる」
11月22日に第1子を妊娠したことを公表した女子プロゴルファーの有村智恵が、今季“妊活”を選択した思いを明かした。 2021年12月に一般男性と結婚した有村は、昨年11月には今季の出場権を懸けた最終予選を欠場。「妊活に専念する」と公言し、今シーズンは休養に充てていたが、国内ツアー14勝を誇る36歳には葛藤があったようだ。 「まだ不安も多いし、無事に産まれてくれてからも大変なことが多いかもしれませんが。 この一年でたくさん頂いた声に反応させてもらいます」と綴り始めた彼女は、「何故“妊活”と発表したのか? それは当てはまるシンプルな言い回しが“妊活”か“不妊治療”の2択だったからです」と明かしたうえで、こう続けた。 「妊活というワードがどういうものなのか、わからない人には色んなことを言われるかもな、と思いました。でも、わかる人はわかってくれるだろうと思ってたし、色んなことを言われたとしても、“不妊治療”という言葉を使うのに私は抵抗があったのです」 苦渋の決断をした有村は、お腹に宿った命を有難く受け止めており、インスタグラムでは「日が経つにつれて少しずつ喜びや楽しみが増えていって、とにかく早く会いたいなという気持ちでいっぱいです」とコメントしている。 構成●THE DIGEST編集部