【陸上】24年欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーにデュプランティスとマフチフが選出
欧州陸連は10月26日、年間の優秀選手らを表彰する「Golden Tracks」の授賞式を北マケドニアで行い、男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)と女子走高跳のY.マフチフ(ウクライナ)が欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーに輝いた。両者ともに、今年パリ五輪で金メダルを獲得するとともに、世界記録を樹立していた。デュプランティスは8月に6m26を記録し、自身の世界記録を更新。マフチフは7月に2m10を跳び、37年ぶりに世界記録を塗り替えていた。 デュプランティス世界新の6m26!パリ五輪から20日、またもビッグパフォーマンス/DLシレジア ライジングスター賞には男子がパリ五輪1500m6位のN.ラロス(オランダ)、女子はやり投で欧州選手権銀メダルのA.ヴィゴラシュ(セルビア)が選ばれた。チームスピリット賞は、欧州選手権で最多メダルを獲得したイタリア陸連が受賞。男子砲丸投のL.ファブリと女子競歩のA.パルミサーノが代表で授賞式に出席した。 そのほかコーチング賞にはセルビアからドラグティン・トピッチ氏とデルディ・ヴィラゴス氏が選ばれ、 加盟連盟賞はトニ・ラザロフ氏(北マケドニア)、クリスティナ・サバドカイン・ヴァーゴ氏(ハンガリー)が受賞した。
月陸編集部