幸せを呼ぶ桜貝の団子 富来・道の駅に新名物
志賀町富来の増穂浦に打ち上がる桜貝をイメージした焼き団子が、道の駅とぎ海街道にお目見えした。増穂浦に近い同所には土産物にさまざまな貝細工をそろえるほか桜貝の資料館があり、復旧復興に向け、幸せを呼ぶとされる貝の魅力を伝える。 香り豊かな桜あんに里芋を練り合わせたオリジナルのあんが特徴。串団子にたっぷり付けて焼く。2本で300円。スタッフは「増穂浦で桜貝を探したついでに、気軽に味わってほしい」とアピールした。 ●応援海鮮丼も 海街道では、県産魚介を盛り付けた「能登応援海鮮丼」の提供も始めた。被災地支援に訪れる全国の業者、ボランティアから多くの要望があった。能登フグ、シラス、甘エビなど季節に応じた海鮮を丼にして1600円で提供する。