サッカー森保一監督が敵国メディアのネガティブ質問にも冷静に対応「すべての試合に称賛も批判もある」
アジアカップ・サッカー日本代表は18日、次のイラク戦へ向けた前日会見に臨んだ森保一監督が、海外メディアからネガティブな質問をぶつけられました。 【画像】アジアカップ初戦を終えた各国の勝ち点 14日の大会初戦で、ベトナムを4-2で下した日本。しかし、セットプレーから2失点し、一時は逆転を許すなど、課題も残す船出となりました。 会見では、次戦の対戦国であるイラクメディアから、サポーターからの批判があることについて聞かれた森保監督。「ベトナム戦において失点も含めて批判の声があるのは調べてはないが理解してる。成果も課題も出てくるのがゲーム。すべての試合に、称賛も批判もある。圧倒的な力を見せて勝利する期待を持っていた方からは、批判の声があるのも受け入れていきたい」と冷静に答えました。 さらに、日本はまだ優勝候補かとの質問には、「優勝候補かどうかは皆さんに評価をお任せします。ただ我々が優勝を狙ってることはまちがいありません」と力強く思いを口にしました。 また、日本の第2戦はカタールのドーハで行われるイラク戦という組み合わせです。これは森保監督が現役時代の1993年に後半アディショナルタイムの同点被弾によりW杯出場が目前で消え去った“ドーハの悲劇”以来となる因縁の組み合わせです。森保監督は「自分の経験がよぎることがない。日本サッカーの発展の中で克服して世界と戦えるチームとなっている」と現在の日本代表選手に強い信頼を示しました。